4月頭のAmazonセールで購入していた、moin moinのブックヌックキットを製作していきます。
moin moinとは
moin moinは、ドールハウスやミニチュア、雑貨などを日本向けに販売しているブランドです。
運営元は、京都の株式会社アポポです。
公式の販売サイトを見ると、ブックヌック以外にもさまざまな雑貨を取り扱っているので、「あれ?別の会社かな?」と思いました。
かなり幅広く展開しているんですね。
今回製作するブックヌックキットは、手順書は英語表記で、同梱内容を見る限りでは中国で製造されていると思われます。
そのため、中国で製造されたブックヌックキットを、日本向けにローカライズして販売しているのかもしれません。
ブックヌックを専門に取り扱っているというより、ドールハウスやミニチュア商品の一部として展開している印象です。
ミニチュア家具や雑貨なども多く取り扱っており、とてもかわいく、思わず家に飾りたくなります。
商品のラインナップなどは、以下で確認できます。
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作成するキット
今回作成するのは、moin moinの「ガーデンハウス」です。

ビニールハウスが再現されており、中にはたくさんの花々と、カフェを楽しめるスペースがあります。
建物自体が白を基調としており、ビニールハウスならではの、いろいろな方向から内部を見渡せるデザインになっています。
ブックヌックキットを購入する際は、それぞれ見た目に違いがあるものや、私の日常にはない、あこがれる雰囲気のものを選んできました。
今回も、今までとは少し違った雰囲気で、思わず惹かれるキットを見つけました。
ちなみに、パッケージもかわいいです。

同梱されているもの
ミニチュアハウスを扱っているブランドだからか、今回のキット内容は今まで作成したものとはかなり異なります。
- 木製パーツ(レーザーカット済み)
- 紙パーツ(装飾用)
- 布パーツ(装飾用)
- 造花、花瓶やカップなどの小物パーツ
- 透明シート
- アクリル板
- LEDライト用の配線
- 紙やすり
接着剤や、布を切るための裁ちばさみなどは別途用意する必要があります。
また、単4電池2本も必要です。

使用した道具
私は以下の道具を使って作業しました。
カッティングマット
机が傷つくのを防ぐために使用しています。
また、木くずや紙くずで机が汚れるのを防げるので、作業環境を保つ意味でもあると安心です。
ガラスヤスリ
付属のヤスリでも十分作業は可能ですが、普段から使い慣れているため、こちらを使用しました。
ガラスヤスリは摩耗しにくく、長く使える点が気に入っています。
瞬間接着剤・木工用ボンド
今回は接着剤を使用する箇所が多く、さまざまな場面で使用しました。
ただ、瞬間接着剤は成分によるものか、多く使用すると少し目がしばしばしました。
使用する際は、場所によって瞬間接着剤と木工用ボンドを使い分けたり、また、瞬間接着剤は全体に広げるというより、点で付けるようにすると扱いやすいと思います。
今回は主にゼリー状の瞬間接着剤を使用しました。
木製パーツの表面が綺麗に加工されている分、ブラシ付き瞬間接着剤や木工用ボンドだと、少し接着しにくいかなと感じたためです。
裁ちばさみ、はさみ、カッター
今回は布を切る工程があるため、裁ちばさみが必要です。
裁縫箱に入っている一般的なもので十分だと思います。
はさみやカッターについては、紙パーツがかなり細かいため、細かい作業向けのものがあると便利です。
マスキングテープ
木製パーツでも接着剤を使用する箇所は、接着剤が乾くまでマスキングテープで固定していました。
最近は文具店でもさまざまな種類が販売されており、入手しやすく便利です。
細幅彫刻刀(平刀)
最近の私のおすすめです。
以前はカッターで木製パーツを切り離していたのですが、厚みがある部分では刃が挟まりやすく、少し怖さがありました。
この彫刻刀を使って表面と裏面に軽く切れ目を入れてから手で外すことで、バリも出にくくなり作業が安定しました。
個人的にはかなり使いやすく、今のお気に入りです。
なお、木製パーツについては、カッターや彫刻刀がなくても、パーツ自体は手で切り離すことも可能です。
クリップ
後述しますが、付属の針金を使用する箇所に少し不安があったため、1カ所だけクリップを加工して使用しました。
Google 翻訳アプリ
手順書は英語表記だったため、都度使用しました。
カメラモードでかざすだけで日本語に翻訳されるので、非常に便利でした。
技術の進歩に感謝です。
製作過程
今回のキットは、花々がさまざまな方法で表現されているため。作業工程は比較的多めです。
木製パーツも、はまりが少し甘い箇所があるので、接着剤を使用して固定した方が安心だと思います。
紙パーツは、木や草花を表現しているものが多く、手で切り離すとパーツ自体が破れてしまう箇所もありました。
そのため、できる限りはさみやカッターを使用した方が良いと思います。
手順書は英語で書かれていますが、それとは別に「ドールハウスSTART GUIDE」が同梱されています。
手紙も入っており、嬉しい限りです。
Google翻訳アプリについての説明も書かれていました。

始めは基盤の貼り付けと土台作りからです。
土台は上げ底構造になっており、内部に配線や電池ケースを収納する形式になっています。



作業中、接着剤を使用した箇所は、乾くまで一時的にマスキングテープで固定したりしました。

透明フィルムを木製パーツに貼り付ける工程が多かったのですが、穴が空いていない箇所もあったため、カッターで穴を開けながら作業しました。
ただ、作業を進めていくうちに、手順ミスで穴を開けなくても良い場所もあったなと気付きました。。
やはり作業は、落ち着いて進めないといけませんね。

階段や棚を作る工程では、木製パーツをはめ込むだけでは固定できない箇所もあるため、接着剤を使って組み立てました。


花は、紙や木製パーツ、造花など、さまざまな素材で表現されていました。
紙で植木鉢などを作る工程では、底の丸い部分にのりしろが無いため、「これで正しいのかな?」と迷う場面もありました。
ただ、最終的に配置してみると、そこまで気になりませんでした。
私の不器用な部分も作品に反映されてしまっていますが、それも手作りならではの味だと思っています。






飼料袋でしょうか。
布を使用しますが、縫う必要はなく、接着剤で作成していきます。




「上手くできないなぁ」と思ったのですが、棚に並べてみると、それなりに雰囲気が出ています。

椅子のクッションも布を使って作成します。
柄布は、手順書の絵を型紙として使うのかな……?と思いつつ、よく分からなかったので目分量で切りました。



LEDライトを取り付けたパーツです。

上からつるす籠からツルを伸ばし、そのツルに葉を取り付けていきます。
ツルには柔らかい針金が使用されています。
葉は紙製なのですが、これがかなり細かい。。頑張りました。



最初に壁の花飾りを付け忘れてしまったため、一度取り外して付け直しました。

天井部分の木製パーツはかなり細いため、私は途中で折ってしまい、接着剤で補修しました。

椅子に乗せるクッションのサイズがおかしくなってしまったので、後から修正しました。
手順書にも具体的なサイズは書かれていなかった気がします。。


天井を這わせる配線をどう処理するか悩んだため、とりあえず各小物を一通り作成してから、まとめて配置することにしました。
天井の配線は木製パーツで固定するよう手順書に書かれていたのですが、手前のライトからどうやって裏側まで配線を持っていくのか悩んだ結果、途中の数カ所を接着剤で固定することにしました。
もう少ししっかり手順書を読めば、もっとスムーズにできたのかもしれません。
ということで、一通り作成した小物です。
草花など、さまざまな小物がそれぞれ違う作り方で表現されていて、見ていて楽しいです。
なお、椅子には修正前の大きいクッションが乗っています。。

本キットの箱には、cm単位の目盛が付いているんです。
サイズ感の目安が分かるので、地味に助かります。

屋根部分には開閉できる窓があり、組み立ての際には同梱されている針金を使用します。
ただ、この針金は少し柔らかく扱いにくかったため、私はクリップを切って代用し、接着剤も併用して組み立てました。

一通り完成したのですが、私の配線ミスなのか、LEDが点灯しませんでした。。
最初に基盤を組み込んでいるので確認しづらく、また時間を取って調べてみようと思います。
作ってみた感想
とても華やか
一通り完成したものを見ると、とても華やかで綺麗です。
自分の腕のせいで完璧な仕上がりではありませんが、それも手作りならではの良さだと思います。

製作に手間がかかる
草花が多く、さまざまなパーツで表現されているため、作業工程はかなり多く、細かい作業も多めです。
ただ、最終的にはたくさんの小物が配置されるので、見る角度によってそれぞれ違った楽しさがあります。
こういった部分も、キット製作の醍醐味だと思います。
じっくり時間をかけて、丁寧に作るのが楽しいキットでした。





日本のサポートがあり安心
最初にも書きましたが、手順書は英語表記です。
ただ、日本語の補足説明(ドールハウスSTART GUIDE)も同梱されており、困った際の連絡先も記載されているため安心感があります。
LEDについては、もう少し自分で調べてみて、どうにもならなかったら相談してみようと思います。
気になること
パーツが「A01で1セット」「A02で1セット」という管理になっているため、組み立て時に少し探しづらく感じました。
また、手順書を読んでいて、
- 椅子に乗せるクッションのサイズ感
- 配線をどのように這わせるのか
- 透明シートを木製パーツの前面に貼るのか、裏面に貼るのか
など、少し迷う部分もありました。
あと、天井部分には透明シートは付かないため、保管時の埃が少し気になりそうです。
そのため、後から透明シートを購入して取り付けようかなと思っています。
まとめ
今まで組み立ててきたブックヌックは、木製パズルを中心に扱うブランドのものが多かったため、今回のようにさまざまな素材を使い、花々を表現していく作りはとても新鮮で楽しかったです。
製作中は色々と迷う場面もありましたが、絵や写真で説明されている部分も多く、「こうかな?ああかな?」と試行錯誤しながら作っていきました。
各小物のサイズ感も良く、「少し置きすぎでは?」と思うくらい小物が多かったのですが、完成してみると全体のバランスがとても良いです。
そのあたりは、さすがドールハウスなどを扱うブランドの製品だなと感心しました。
じっくり時間をかけて作りたくなる、そんなキットでした。

