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ROKRのタイプライターを組み立てる

クラフト
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インスタをチェックしていたら、ROKR(ROBOTIME)から「Mechanical Typewriter」なるものが発売されているのを見つけました。

発売直後だったからか、値段も少し控えめ。

……ということよりも、「タイプライターなんて作れるの?」という驚きの方が大きく、見た目のおしゃれさや素材(木?金属?)への興味もあり、完全に好奇心をくすぐられて即購入しました。

注文後は思ったより早く届き、「今年のGW前半はこれに没頭するぞ!」と意気込んでいたのですが、実際にはもうちょっと時間がかかり、結果的にGWはほぼこのタイプライター製作に費やすことになりました。

ROKRとは

ROKRは、DIYキットメーカーであるROBOTIMEが展開するブランドの一つです。

機械伝動模型に特化した木製パズルを開発しており、歯車などを組み込んだ設計が特徴です。組み立て後に実際に動かして楽しめる点が魅力で、精密さが求められるため、やや中級者向けのシリーズといえます。

製品ラインナップなどは、公式サイトで確認できます。

👉 ROBOTIME公式サイトはこちら
https://www.robotime.jp/

作成するキット

今回作成するのは、ROKRの「LK703C Mechanical Typewriter」です。

箱のサイズ感が分かるようにマウスを置いてみました。
なお、ELECOMのマウス(しろちゃん)は本製品とは一切関係ありません。

箱は大きく、持ち手付き。中身もかなり充実しています。木製パーツは、A4~A3サイズほどの板に収められています。

現時点ではROBOTIME公式サイトでの販売が中心のようで、本日時点では在庫切れ、5月下旬再入荷予定となっていました。

キーや印字部分はプラスチック製、キーの根元は木製で、印字パーツには薄い金属のおもりを差し、キーの動きを補助する構造になっています。

そのほか、インクリボンや用紙も付属。
金属パーツとしては、棒・ネジ・針金などあり、キー操作と印字が連動する仕組みが再現されています。

装飾と機構の両方が作り込まれており、開封時点でかなりワクワクする内容です。

同梱されているもの

精密なキットだけあって、内容はかなり充実しています。

  • 木製パーツ(レザーカット済み)
  • プラスチックパーツ(キー・歯車など)
  • 金属パーツ(ネジ・棒・針金・ベル・おもりなど)
  • ゴムパーツ(紙送り用)
  • 工具一式(ピンセット・ドライバー)
  • 紙やすり
  • プラスチック用カッター(爪切りのような工具)
  • ロウ(歯車用)
  • インクリボン・用紙

特にプラスチック用カッターは使いやすく、「他にも使えそう」と思い、記念に残しています。

使用した道具など

基本的には同梱されているものだけで製作可能です。
ただ、今回は以下の道具も使用しました。

カッティングマット

机が傷つくのを防ぐために使用しています。
また、木くずやロウで汚れるのを防げるので、作業環境を保つ意味でもあると安心です。

ガラスヤスリ

付属のヤスリでも十分作業は可能ですが、普段から使い慣れているためこちらを使用しました。
ガラスヤスリは摩耗しにくく、長く使える点が気に入っています。

瞬間接着剤・木工ボンド

今回は不注意で木製パーツを折ってしまったため補修に使用しました。
必須ではありませんが、万が一に備えて用意しておくと安心です。

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細幅彫刻刀(平刀)

以前はカッターでパーツを切り離していたのですが、厚みがある部分では刃が挟まりやすく、少し怖さがありました。
この彫刻刀を使って表面と裏面に軽く切れ目を入れてから手で外すことで、バリも出にくくなり作業が安定しました。
個人的にはかなり使いやすく、今のお気に入りです。
なお、カッターや彫刻刀がなくても、パーツ自体は手で切り離すことも可能です。


パーツケース

今回はネジなど細かい部品が多かったため使用しました。
事前にパーツを分類し、マスキングテープや付箋で番号を貼っておくと、探す手間が省けてかなり効率が上がります。

今回は、山田化学株式会社のSIKIRIシリーズを使っています。
細かすぎない部品であれば、フタを閉めて立てて保管しても問題ありません。
100円ショップなどで販売されています。

Google 翻訳アプリ

説明書は英語版ですが、図解が多く基本的には問題なく進められます。
ただ、注意書きや動作確認の部分は正確に理解したかったため使用しました。

カメラモードでかざすだけで日本語に翻訳されるので、非常に便利でした。
技術の進歩に感謝です。

製作過程

今回のキットは非常に精密に作られており、作業工程もかなり多めです。
ただ、パーツ同士の精度が高く、ほとんどズレなくピタッとはまるため、その気持ちよさも含めて作っていて楽しいキットでした。

一方で時間はしっかりかかるので、休憩を挟みつつ、落ち着いて進めるのがおすすめです。

パーツが大きく量も多いため、説明書を見ながら「今回はA・B・Dの板だけ使う」といった形で、必要なものだけ取り出して作業していました。
広いスペースがあれば理想ですが、限られた環境でも工夫すれば十分進められます。

キーのパーツです。
説明書ではパーツトレイにきれいに並べられているのですが、私がやるとこうなります……(笑)

印字の文字パーツの裏側に、おもりとなる金属を取り付ける工程もありました。
このあたりは「ちゃんと動く理由」が見える部分で、作っていて面白いポイントです。

本体を少しひっくり返して作業する場面もあります。
その際は箱などの上に乗せると安定して作業しやすくなります。
私はお気に入りの道具箱のフタを使ってました。

ベルのパーツです。
タイプライターで行末に達したときに「チーン」と鳴る、あの機構です。
紙送りやベルの動作など、実際のタイプライターの動きがしっかり再現されていて、このキットの完成度の高さを感じました。

歯車部分は、手順ミスやヤスリ・ロウの加減がうまくいかず、2回ほど分解してやり直しました。

針金の取り付けは少し苦戦しました。
動画ではスムーズに進んでいるのですが、実際やると難しい部分もあります。
特別なコツというよりは、「焦らず丁寧にやる」ことが一番の近道だと感じました。

歯車部分は、削りすぎない範囲でヤスリをかけたあと、歯全体や側面にしっかりロウを塗りました。
動作のスムーズさに直結する部分なので、ここは少し丁寧にやるのがおすすめです。

今回はバネも何種類か使われており、動きの再現性の高さにも驚きました。

作ってみた感想

完成度の高さ

作業は大変ですが、その分完成度は非常に高いです。

  • 実際に文字が打てる
  • 行送りができる
  • 行末でベルが鳴る

など、細かい点でも機構がしっかり再現されています。

さらに、見た目の完成度も高く、木製ならではの質感とクラシックなデザインがとてもおしゃれです。
装飾としてもよくできており、完成後はインテリアとして飾って楽しめる点も大きな魅力だと感じました。

もちろん実用レベルの印字精度ではありませんが、「動く模型」としてだけでなく、「飾って楽しむ作品」としても満足度の高いキットです。

説明書が分かりやすい

図解が非常に丁寧で分かりやすいです。
英語ではありますが、翻訳アプリがあれば問題ありません。

また、一部工程はQRコードで動画確認も可能です。

細かな気配り

一時的に使う補助パーツなども用意されており、組み立てやすさの配慮を感じました。

まとめ

インスタで見た瞬間に「ついにここまで来たか」と思い、即購入してしまいました。

作る楽しさに加え、タイプライターとしての動作、そしてインテリアとしての完成度も高く、満足度はかなり高いです。

価格はやや高めですが、それに見合う体験が得られるキットだと感じました。

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